親鸞聖人ご誕生850年、そして立教開宗800年を記念して、真宗と聖徳太子に焦点を当てた展覧会です。聖徳太子は、歴史上の人物としてなじみの深い存在ですが、日本仏教においても宗派を問わず崇敬されてきました。中でも、浄土真宗宗祖の親鸞の聖徳太子への深い思いは格別で「和国の教主」と崇め、大使の造形化にも関わっていました。展覧会では、親鸞とその後継者たちが生み出した太子ゆかりの宝物をご紹介します。