| 開催地 | 開催期間 | |
|---|---|---|
| 東京都 | 東京ステーションギャラリー | 2021年10月09日 - 2021年11月28日 |
大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍し、従軍画家としても知られる異色の日本画家、小早川秋聲の初期から晩年までの作品を紹介する初めての大規模個展が開催されます。 秋聲は「國之楯」戦争画にとどまらない、幅広い画風で、さまざまな作品を描いた画家でした。 画材や表装(ひょうそう)にも美しく豪華なものを使用し、驚くべき効果を生み出しています。 そんな小早川秋聲の世界を歌手の佐賀龍彦さん（ヴォーカルグループ「LE VELVETS」テノール担当）がご案内いたします！
小早川秋聲は戦争画を多く描いたことなどもあって、戦後は画壇での活躍も控えめとなり、1974年の逝去とともにその存在が忘れられつつありましたが、この数年、戦争画の文脈の中でテレビや雑誌において、亡くなった将校を描いた「國之楯」が紹介されることが多くなり、画家としての小早川秋聲の再評価が行われるようになりました。
秋聲は「國之楯」戦争画にとどまらない、幅広い画風で、さまざまな作品を描きました。また、旅行狂人という異名をとるくらい旅好きな一面もあり、世界中の風景も描かれています。
そんな小早川秋聲の世界を歌手の佐賀龍彦さん（ヴォーカルグループ「LE VELVETS」テノール担当）がご案内。BSフジ特別番組「小早川秋聲～旅する画家の魅力！」でも番組ナビゲートを務めました。
音声ガイドにはその時の番組主題歌も収録されています。小早川秋聲の世界をお楽しみください！