6世紀から7世紀にかけて、いくつもの古代都城が築かれた地、飛鳥。今も多くの古代地名が残る飛鳥の地は、古代史ファンならずとも、万葉びとのロマンに惹かれずにはいられません。
ようこそ、明日香の地へ。
「日本」「天皇」という名称、水時計や暦、官僚制度、貨幣経済など、現在日本の根幹となる名称や制度はここ明日香で生まれました。
ご承知のように、ここ明日香の地は古代において、さまざまな歴史の舞台となってきました。
ご想像下さい。あなたがいま立っているこの緑豊かな大地。6世紀末から7世紀末にかけて、ここには、煌びやかな宮殿、官庁の建物、寺院の大伽藍が立ち並んでいました。政治・文化の中心、日本の首都だったのです。
さあ、1400年の時空をこえて、ロマンに満ちたダイナミックな万葉の世界にご案内しましょう。